ゼミ

ゼミ活動

1. 少人数ゼミ制で学びを深め、学生発のプロジェクトを研究・発表

1教員あたり10〜20名程度の学生による少人数演習を4年間実施。ゼミプロジェクトで学生主体の社会課題解決プログラムも実施します。

地元企業の調査など、学生主体で行うプロジェクト
亀山ゼミ「企業・行政との連携イベントとデータ分析」

3年次のゼミで、企業や役所と連携してイベントを企画し、参加者にアンケート調査を実施したうえで、データ分析をもとに報告書を作成します。企画力・調整力・分析力などビジネスマナー・スキルが身に付きます。

亀山ゼミ
早川ゼミ「地域雇用課題研究」

厚生労働省佐賀労働局の支援を受け、地域の雇用課題に関する研究に取り組んでいます。最近では、企業による若者のキャリア形成支援の取り組みについて、学生が企業を直接訪問してヒアリング調査を行いました。

早川ゼミ

2. 学生チャレンジ地域連携プロジェクト

経済学部地域経済研究センターでは、2016年度(平成28年度)から学部内公募に基づき、経済学部の学生グループ向けの調査・研究プロジェクトである学生チャレンジ地域連携プロジェクト(2016年度はゼミプロジェクト研究ユニットの名称)を実施。学生の調査・研究活動を通じて、学生が自らで主体的に考える教育に繋げていくことを目的としています。

3. 佐賀大学経済学部ゼミナール連合会

佐賀大学経済学部ゼミナール連合会(ゼミ連)は、経済学部の学生によって構成・運営される自主的な組織です。学内では、基礎演習(2020年度入学者まで)説明会、演習2年生(2021年度以降の入学者)説明会、さらにゼミ対抗スポーツ大会等の行事の運営をしています。学外では、他大学と協力し全九州商経ゼミナール大会や日本学生経済ゼミナール大会の運営・サポートもしています。

ゼミ連のSNSをご覧ください。⇨ X (旧Twitter)

ゼミの紹介

経済学科

計量経済学科ゼミ 上山和俊 准教授
計量経済学科ゼミ

現実の経済データを適用して経済分析を行なったり、経済理論を検証するために必要な計量経済学の基礎理論の修得を目指し、さらなる知識を深めていきます。

国際金融ゼミ 張韓模 教授
国際金融ゼミ

国際通貨システムの歴史や仕組みを理解するために、経常収支、為替レート決定の理論、開発途上国の金融問題、基軸通貨ドルの過去と現在などについて学びます。

ゲーム理論ゼミ 吉田友紀 准教授

2年次でゲーム理論と契約理論の基礎を学び、3年次でそれらを用いた社会や経済の諸問題の分析方法を学び、4年次で既存論文をもとに各自のテーマで卒業論文に取り組みます。

経済学史ゼミ 伊藤正哉 准教授

近現代の経済社会の基本的仕組みを把握し、自分なりに今日の経済政策を評価できるようになるために、近代経済学の基本的な考え方について理解を深めます。

経営学科

組織マネジメントゼミ 松尾陽好 准教授
組織マネジメントゼミ

企業およびその組織や戦略に関わる諸問題について、具体的なテーマやその進め方を学生同士で話し合い決定し、研究を深めていきます。

経営財務論ゼミ 野方大輔 准教授
経営財務論ゼミ

企業の財務活動に関する基礎知識を身につけ、実際の会計数字や株価データを用いて、企業の経営状態を定量的に評価する方法について学びます。

流通経済ゼミ 宮崎卓朗 教授

企業が顧客ニーズを把握して顧客を獲得するためのさまざまな方法であるマーケティングや、小売業などの流通について理解を深めていきます。

情報科学ゼミ 安田伸一 准教授

企業が顧客ニーズを把握して顧客を獲得するためのさまざまな方法であるマーケティングや、小売業などの流通について理解を深めていきます。

経済法学科

刑法ゼミ 内山真由美 准教授
刑法ゼミ

捜査、死刑、刑事施設、更生保護、犯罪被害者、少年非行、交通事故など多数の問題を取り上げ、刑法、刑事訴訟法、刑事政策の基礎を学びます。

民法ゼミ 中山泰道 准教授
民法ゼミ

欠陥商品の購入、交通事故などの種々のトラブルなどに対してどう解決されているのか、裁判例を素材にして民法を考え、議論し、多面的な視点を養います。

労働法ゼミ 早川智津子 教授

ワーキングプア、過労死、ハラスメント、リストラ、少子高齢化など、現代社会における問題を取り上げ、これらの問題と労働法の役割について判例などを素材に検討を行います。

経済法(消費者法)ゼミ 岩本論 教授

市場経済の基本ルールである独占禁止法について、消費者目線から学びます。また、学生が主体となって自治体とのさまざまな協働プログラムに積極的に取り組んでいきます。

学生論集

佐賀大学経済学会では、2004年度(平成16年度)から「学生論集」を刊行しています!
経済学部の学生や研究生の演習(ゼミナール)活動における調査・研究の成果物である論文を収録して、1年間に2冊を刊行しています。

過去の学生論集はこちら PDF(896KB)