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2025年 第1回 オンライン国際交流会

 2025年8月12日に国際交流に関心のある経済学部学生と海外交流協定校であるベトナムのハノイ国家大学外国語大学の日本語専攻学生とでオンライン交流会を実施しました。
 交流会は学生の自主的な活動として行なわれ、佐賀大学とハノイ国家大学外国語大学から教員も含め計12人で交流を行いました。
 佐賀大学からは広島県の食や世界遺産などについての紹介と、参議院選挙で争点になった物価高騰などの最近の日本の事情について発表を行いました。
 その後のフリートークの時間では、ベトナムの無形文化世界遺産に登録されているベトナム中南部にあるチャム族の村でつくられた陶器や、フエの宮廷雅楽についての紹介がありました。また、話はお互いの学生生活の話などに及び、双方の国の文化と生活習慣での違いや意外な共通点など、新たな発見もありました。
 今回の交流会を通して、外国で日本語を学んでいる学生が流暢に日本語を話す様子に驚くとともに、ベトナムの大学生が日本について熱心に学ぼうとする姿に刺激を受けました。また、ベトナム側からも「日本について理解を深めることができた」との感想を頂き、双方ともにたいへん有意義な時間を共有することができました。
 ハノイ国家大学外国語大学とは交流を継続していくことを約束して今回の交流会を終了しました。さらに他の海外交流協定校との交流も推進していくことを予定しています。

佐賀大学からの発表(広島県の紹介)

佐賀大学からの発表(日本の社会の話題)

交流会の様子