受験生の方へ
社会へのとびら第6期生の修了式をおこないました

 佐賀大学経済学部では、平成30年度より高大連携活動の一環として、佐賀県内の高校生を対象に「社会へのとびら」プログラムを開講しています。

 このプログラムでは、高校1年生から全7回のイベントを通じて、現代社会で起きている様々な事象や課題について資料を読み解き、自らの考えを論理的にまとめて発信する力を養います。具体的には、「読む」「書く」「話す」という基本的な素養を身につけることで、経済・経営・法律などの社会科学分野への興味を育むことを目的としています。

 令和7年7月13日(日)におこなった修了式では、アンケートを通じて得られたデータを分析し自分の考えをレポートにまとめ、発表するという課題を完遂した第6期生11名に対し、担当教員の吉田友紀教授(経済学科)と安田伸一准教授(経営学科)から修了証および修了報告集が授与されました。

 式では、羽石寛志経済学部長より、「社会のとびら」プログラムを通じて参加者が“読む・書く・話す”力を磨き、データを活用して社会を多面的に捉える力を身につけたことへの称賛と、これらの力が情報過多な現代社会を生き抜くための大切な素養であるとのメッセージが寄せられました。

 また、担当教員からは、プログラムを通じて得た知識と経験を活かしてさらに活躍してほしいというエールが送られました。

 佐賀大学経済学部「社会へのとびら」にご参加いただいた高校生の皆さんの、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

修了式に参加した第6期生修了生。後列左端は安田准教授、後列右端は吉田教授。